STORY 1

ENJOYVILLAGEが目指す先

ENJOY VILLAGEは、変形地を有効活用し、コンセプトを持つ物件を建設することで、地域コミュニティを活性化していくプロジェクトです。
本来、価値を見出しにくい土地を再生し、子供たちがイキイキと遊べる場所を作ったり、お隣さん同士のつながりを育むことで、地域全体を活気づけることが目的です。

既に建設が進んでいる「つのこばるヴィレッジ(https://tsunokobaru.enjoy-village.com/)」では、通常ならば塀で区切られる土地をあえて開放し、共有スペースや駐車場を設けています。これにより、物理的な塀だけでなく、心の壁も取り払い、住民同士が自然に交流できる環境を提供しています。
特に、子育て世代をターゲットに、コロナ禍を経て、子供たちが公園まで行かずに自宅の庭で安全に遊べるような環境を作りたいという思いが込められています。

お隣同士が共存し、協力し合えるコミュニティを作ることが、ENJOY VILLAGEの最大の目標です。

STORY 2

プロジェクトの立ち上げ

現在進行中の「ENJOY VILLAGE」プロジェクトは、2023年9月にソリューション事業部のメンバー4名のチームでスタートしました。
私はリーダーとして、このプロジェクトを推進することに大きな面白さを感じており、ソリューション事業部の理念である「課題解決」の一環として、ENJOY VILLAGEを分譲という形で実現することを目指しています。

大在エリアの土地の購入が決まった際、どうしてもENJOY VILLAGEを実現したいという強い意志があり、プロジェクトを進めることを決断しました。
つのこばるヴィレッジは2024年10月末に完成予定で、同じ想いを持つ仲間たちと共に、地域に新たな価値を提供する取り組みが進んでいます。

STORY 3

ENJOYVILLAGEの今まで

ENJOY VILLAGEは、土地の活用から建築、販促活動まで、多くの段階を経て進められています。
まず、企画段階では、土地に何棟の建物を建てられるか、必要な費用や売却価格を計算し、その計画に基づいて土地に合ったコンセプトを考案します。
つのこばるヴィレッジの企画では、各棟の間にベンチや子供が遊べるスペースを設け、住民が交流できるように工夫をしました。

建築段階では、工事業者と連携し、開放感があり汎用性の高いスケルトンハウスをベースに設計を進めています。
スケルトンハウスは、家の中に仕切りを設けないことで、自分好みにカスタマイズできる自由度の高い住空間を提供することが可能になります。

一方、販促活動では、ENJOY VILLAGEのブランドが鎌倉を拠点としているため、大分での認知度向上が大きな課題となっています。
これまでに親子をテーマにしたワークショップやベーグル屋さんとのコラボイベントを開催し、地域の注目を集める努力を地道にしてきましたが、今後は、インフルエンサーとのコラボやラジオ番組、見学イベントを展開することで、さらなる認知拡大を狙っていく予定です。

このプロジェクト全体を通じて、社員同士が意見を出し合い、試行錯誤しながら様々な施策を実行に移しています。
特に、これからは商品を知ってもらうための広告配信やマーケティング活動に力を入れる予定で、地域に新たな価値を提供するための挑戦を続けています。

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今後に向けて

ENJOY VILLAGEという地域に大きな価値をもたらすプロジェクトを、短期間で終わらせるわけにはいきません。
そのため、せっかく立ち上げたこのプロジェクトを、次の段階へと進め、2段、3段とパワーアップし続けていきたいと考えています。特に初期段階の苦労を無駄にしないためにも、よりスムーズにスケールアップできるような努力を今後続けていきたいと思っています。

また、ソリューション事業部は、現在人数が少ないものの、社会に大きな価値を提供する大きな可能性を秘めています。
不動産業界における売り買い・貸し借りだけではなく、さまざまな新しい挑戦を通じて、新たな価値を生み出し、さらに多くのことに挑戦できる土台を築いていきたいと考えています。その結果、「あの部署は面白いことをやっているから、自分も働きたい」と従業員に思われるような部署に成長させたいです。

さらに、ENJOY VILLAGEを継続していくために、私自身がずっとリーダーを務めるのではなく、次世代にバトンを渡していくことが重要だと考えています。
若い世代にリーダーシップを託し、プロジェクトを継続して発展させていけるような人材を育成し、そのバトンを繋いでいくことが、私の今後の使命です。
未来を担う若い人たちが、新しい風を吹き込み、ENJOY VILLAGEをさらに発展させていけることを期待しています。