– 代表挨拶 –
株式会社豊後企画集団 代表取締役 佐藤 洋
昭和53年4月17日の創業以来、大分という地で多くのお客様、お取引様そして社員の皆様にお世話になりながら長きにわたり経営をさせていただき深く感謝申し上げます。
創業者 故 佐藤譲は昭和53年から平成19年の約30年間を第一創業期と位置づけ売買仲介事業をコア事業として会社を成長させました。晩年は近代化が必要だと申しておりましたが、志半ばでこの世を去りました。
二代目である私は、平成19年から令和4年の約15年間を賃貸仲介・賃貸管理事業へのコア事業移行、新卒採用による組織力強化と地域における業界の社会的地位の向上を目標に第二創業期として経営してまいりました。その間売り上げ構成は劇的に変わり管理戸数は4倍、賃貸仲介契約数も4倍増となり大分で2位のシェアを誇るようになりました。新卒採用では6年連続大分県人気企業ランキング15位以内(最高位6位)として不動産業界の地位向上に寄与してまいりました。
創業45周年を迎えた令和5年からの第三創業期は、不動産を通じた社会課題解決型企業（ソリューション企業）として地域における立ち位置を異次元とすることを目標として掲げました。管理戸数や店舗数などの「差」は必ず埋まります。「数」だけを強みにする企業には代わりが現れるため本当の意味で地域から必要とされないと考えています。しかし「違い」は埋まりません。数の上にその「違い」をいかに鮮明にしていき地域社会からなくてはならない企業として認めていただくことができるか。これが第三創業期に実現すべき目標だと考えております。そのために既存事業を発展させることは勿論、他社にはない発想で新規事業を創造し「数の差」×「違い」＝「面白さ異次元の企業」を実現してまいります。
私の根底にある想いは「単なる仲介会社、管理会社にはなりたくない」という創業者の想いです。今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。